東京都内だけでも、タクシー会社は300社を超えます。ここで必要なことは想像力です。もし、あなたが面接する側なら『それほど企業がある中で、どうしてうちに来るのか』知りたいはずです。であるならば、自ずと答えは出てきます。ここで大切なことは、第二・第三の理由を伝えることです。例えば、弊社のような職業紹介の会社を利用した場合、「日本総合ビジネスに勧められたから」という理由が出てくるでしょう。これが第一の理由の方もいるでしょうし、そうでない方もいます。もし、そうならば、伝えていけないことはありません。ただ、企業が本当に知りたいのは『あなたのこと』です。その先、その深層にある『あなたの理由は何なの』ということが大切なのです。
共通することがあります。ご自分の意見を言った後、未来を語っていることです。タクシー業務の肝はいくつかありますが、その中に『自己管理ができる人』というものがあります。基本的に営業所を出ると一人です。手を抜こうと思えば、いつだって抜けます。ですが、できる人は、ご自分を管理できる揺るぎない心を持っています。面接の場でも、自分の意見を伝えることは大切なことです。加えて、入社した暁にはこうしたい、こうなりたいという前向きな未来を語ることができれば尚よいでしょう。