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気をつけたい他のドライバーとの協力体制について

職業を一言で「ドライバー」と言うのは簡単ですが、運転するだけがドライバーの仕事でしょうか?
答えはNOです。
なぜなら、運転の他にも荷下ろしが必要なドライバーもいますし、建築資材を運んでいるドライバーもいます。
どんな荷物を運んでいるドライバーだとしても、自社トラックしか搬入先に出入りしないなんてことはほとんどありえません。
なので、他の運送会社も同時に搬入先に行く、ということだって十分にあるのです。

そこで、搬入作業をしたり、荷下ろしをするということはよくあり、毎回見かけるドライバーとは他社だったとしても、必然的に仲良くなったりします。
どちらからともなく声をかけたり、荷下ろしの時に手伝ってもらってそれをきっかけに…なんてことがよくあるんです。

実は、たくさんの運送会社が出入りする搬入先に出入りするドライバーにとって、自社以外のドライバーとの人間関係というのは非常に重要なものになります。

なぜなら、自分の搬入する荷物を荷下ろしする時に、他のドライバーが助けてくれるのとくれないのとでは、かなり時間が変わってきます。
工事現場や建設現場に資材を運ぶドライバーだと、かなり力仕事にもなりますし、時間にも正確にならなくてはいけないので、こうした他のドライバーとの協力体制というのは重要なものだと言えます。
自分の会社の利益だけを優先させていると、案外作業が進まなくて、結局不利益になっていることが多く、会社同士で何か言い合わなくてもドライバー同士の暗黙の了承で協力し合っているのが現状です。

特に協力体制が強いドライバーが集まってるのは、パープロの業者です。
パープロというのは、排水や汚泥を運ぶバキュームカーで、かなりの吸引力があり、作業には細心の注意が必要になってきます。
そうなると、自分だけの作業だととんでもない時間がかかってしまうことも多く、他社ドライバーの力を借りた方が、安全に作業することが可能になります。

扱っている荷物関係なく、基本的ドライバー同士の協力や思いやりというのは、お互い仕事を円滑に進めるためには必要不可欠なことです。
なので、新人などと同乗しているときは、必ず協力体制のことを説明しなくてはいけません。
同じ会社のドライバーとの協力体制や連携と同じくらいに、他社のドライバーとの人間関係は大事になってきます。
できる範囲でいいので、協力を行いスムーズに仕事ができるような状況を作り上げていくように、仕事場や搬入先でのコミュニケーションは積極的に行ってくださいね。

また、ちょっと変わった協力としては、ルート配送会社だと、荷物の仕分けの際に他のドライバーの荷物が紛れ込んでいることがよくあります。
この時に面倒がって連絡をせず、ただ荷物を置いておくだけという行動を取ると相手のドライバーは荷物に気付かず、配送が遅れて取引先に迷惑をかけてしまいます。
そうならないためにも、しっかり仲間と連絡を取り合って気持ちよく働ける環境を作りあげておくことも大事なことです。

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