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2007年09月01日

タクシーjapanの取材を受けました

記事:タクシーjapan No.82引用

宇佐美えりなと春川ゆなと社長

ガテンの衰退を尻目に斡旋の実績が急増

  清水弘一氏が創業した株式会社日本総合ビジネス(略称=TSJ)は、 厚生労働省から有料職業紹介業の事業許可を昨年五月に取得。 以来、一年四か月が経過したに過ぎないのだが、その事業の急展開には目を見張らされる。

  タクシー乗務員に特化した紹介斡旋業は、 深刻化する乗務員不足に喘ぐ都内事業者の心を鷹づかみにするとともに、インターネット上にタクシー就職専用サイトを開設して、 応募者の事情や要望に応じてタクシー会社を斡旋する手法が、応募者の不安心理にヒット。 双方の利害得失や気分をうまくマッチングすることで、これまでにない事業分野を開拓した。

  同時に昨年、手掛けた転職求人情報サイト「転職道.com」も掲載事業者数が飛躍的に増加している。 これは、インターネット上で認知度をアップするための広告対応に多くの経費をかけてきた結果によるもの。 またアイドルタレントを起用し、さらなる認知度アップを目指す。浮ついた気持ちなどない。 東京から全国の主要都市への進出を視野に入れた布石の一つである。氏は疲れを知らないかのようだ。 破竹の勢いで、タクシー乗務員確保というリクルートに新境地を開く。

アイドルで認知度UP

  氏は「転職道は今までイメージキャラというのがなかった。 タレントさんを使うことで集客も増えますし、プラスαもある」という。
プラスαとは?の質問に、「テレビ放送と同じで認知度アップ」とのこと。

  さらにこのほどWeb事業部を新設し、人員を配置して、「お客さんもタクシー事業者も使い易いサイト」を目指して 大幅なリユーアルを準備しているという。 もちろんイメージキャラのアイドルタレントを全面に打ち出す。

  IT関係の会社に勤めたときに蓄えた資金でTSJを創業した氏は、わずか一年余で大きな進歩を遂げている。 同時にタクシー業界の常識は一般社会の非常識。一般社会の常識はタクシー業界の非常識といわれるこの業界で、 積極果敢にチャレンジし、他業界からタクシー乗務員への転職を促し、乗務員不足に喘ぐタクシー業界への労働力供給に貢献するという、 これまで誰も取り組んでこなかった事業展開で新風を吹き込む。

宇佐美えりな

時代の申し子

春川ゆな

  タクシー業界は、平成一四年に規制緩和が実地され、とりわけ東京都内でタクシーの新規事業許可や増車が相次いだ。 その結果、ひところ96.5%(東京都特別区・武三地区昭和五九年実績)あった稼働率が年々減少し続け、 現在では80%を割り込んできているのが事実だ。

  日本一のタクシーマーケットといえどもタクシーが稼働しなければ経営は成り立たないのは自明の理。 高コスト体質の東京で稼働率七十五%が採算分岐点の目安とささやかれ、六十%では赤字を免れ得ないといわれる。

  タクシー業界は車両があれど乗り手がいない。 従来の買い手市場であった乗務員確保は、完全に売り手市場に転換してしまっている。 その意味で有料とはいえ確実に乗務員を斡旋してくれる氏の事業は、 タクシー事業者にとって新鮮かつ有難い存在として受け入れられていった。

  一世を風靡した就職情報誌「ガテン」はいわば乗務員の買い手市時代にもてはやされたといえ、 氏の事業が急成長していく中でガテンが衰退していくのは、売り手市場への転換という時代背景の変化という意味で、 必要なのかもしれない。

一年で一.五倍増

  TSJのホームページを見て、月間百五十人前後が問い合わせ、就職の斡旋を求めてくる。 その中で条件や事情を個別にカウンセリングする。 「それで月間平均で十人~十五人を提携タクシー会社に紹介斡旋し、就労しています。昨年のペースから1.5倍に増加している」という。

  この数字は一見、大したことがないようにも見えるがさにあらず。 年間百二十人から百五十の乗務員を斡旋しているということは、六十台から七十台のタクシー営業所を一年に一箇所新設し、 フル稼働させていることを意味する ましてそれがたった一年後に1.5倍に増加し、現在も増え続けているというのだ。

  これは自然発生的に増加などしない。 氏は、街角看板やポスター、情報誌への広告、それに青森でのテレビCMと事業収益のほとんどを乗務員確保への再投資に当てている。

転職道の朝鮮

  TSJでは、有料職業紹介のサイトと別に転職求人情報サイト「転職道.COM」を同時並行で開設している。 これには現在、約五十件の事業所を掲載している。 このサイトは、転職希望者が直接、タクシー事業所に連絡して申し入れてもらうもので、「転職道.COM」は掲載料のみで紹介斡旋 はしない。

  そのため、採用効果の実数はTSJでも把握していないが、就職情報誌「ガテン」への広告出稿を止めた事業者の多く がこれに掲出しているところをみると、おして知るべしであろう。氏曰く、 「有料斡旋と転職道サイトの掲載料がほぼ同額になっている」 ということが端的に証明している。

  転職道サイトについては、すでに全国の主要都市を対象に準備が進められているほか、 画期的な新機軸を近く打ち出すなど、今後の動きには目が離せない。

  「全てはお客さんとタクシーのために!」と、 タクシー業界御用達のいわばシャドーハローワークを目指す。

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