「私の好きな人は」

現在、弊社サイト【タクシーハローワーク タクシー就職情報サイト】の中で、「私の好きな人は」というCMをアップしております。タクシーの仕事は、勤務時間が長く、思ったより稼げないという従来のイメージを払拭するために制作したものです。

とはいえ、CMの内容は夢物語ではありません。余暇を有効に使い、経済的にも余裕のある生活をしているタクシードライバーさんは実際にいらっしゃいます。業種自体のイメージも、昨今、女性や新卒の方でこの仕事に就く方が増えたこともあり、随分と変わってきました。

ただし、一般的なイメージはまだまだ従来通りの感は否めません。タクシーの仕事に転職する際にご家族の反対にあうという例も私自身、しばしば見ております。ここのところは、業界全体で変えていけるよう努力していかなければいけませんし、私たちのような関わらせていただいている業者も発信していく義務があるかと思うのです。

メディアは一部の情報だけで、タクシー業界の良くない部分を殊更にクローズアップする傾向があります。直向きに頑張っているドライバーさんも一緒くたに見られてしまうことに警鐘を鳴らしていく必要は業界全体にあると考えます。

今回のCM、ある女性が自身の彼氏の余裕のある生活は何故?というという問いかけをあるタクシードライバーさんにするのですが、訊いたその人こそ、自身の彼氏であったという設定です。「最初に声を聴いた時点で、彼女はわかるだろっ!」という声もありますが、そこはCM、ファンタジーの世界です。

もちろん、あのCMの彼氏ドライバーさんのように、いい思いをしている方だけではありません。平たい言い方をさせていただくと、稼いでいない方もいらっしゃいます。こちらも良いことばかりをアピールする気は毛頭なく、シビアな世界であることも日々、訴えております。とはいえ、東京23区の中(都心)で効率的に動いているドライバーさんは、良い思いをされる確率が格段に高まるということは疑いようのない事実かと思います。

あのCMをご覧いただき、タクシードライバーという仕事にご興味を持って下さる方がいらっしゃれば幸甚に存じます。

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コミュニケート

海外の方が日本のことをどう思っているのか…。このことに殊更に興味がありまして、ネット等で色々と調べております。どこの国の方だったかは忘れましたが、こんなエピソードを披露してくれました。

日本でバスに乗り観光していた際、バスが故障してしまい、立ち往生してしまったそうです。大きいバスだったのでしょう、他の車の通行の妨げになったようです。乗り合わせていた海外から来られたその方は、ドライバーさんのとった行動に感動したそうです。その行動とは、車から降りて横を通過する他の車のドライバーに頭を下げながら誘導するというものでした。

「こんなにも謙虚に友好的に、まさかの時に対処できるなんて素晴らしい」と思ってくださったようです。「お客様はどうなるのですか」という声も聞こえてきますが、それらのことはやった上での、二次災害を防ぐ行動だったのでしょう。

ある国で私が想像するのは、「故障したんだからしょうがねぇだろう」と居直り、クラクションを鳴らされても平然としているドライバーさんの画です。決めつけるのもよくないですが、その姿は容易に想像できます。

今回の例に限らずですが、日本人の謙虚な姿勢ときめ細かい接客に感動してくださる方がいらっしゃることは本当に嬉しいことです。ある海外の方が日本のタクシーを利用した際のエピソードを披露してくださいました。

「そのドライバーさんは、英語ができなかったけど、一生懸命、知っている単語を駆使してコミュニケートを図ってくれた。ボクの国なら即、時間のムダ!降りろ!!だけどね。英語ができるに越したことはないけど、その気持ちが嬉しかったよ」正におもてなしの国・日本の面目躍如といったところですね。

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新人マーク使いませんか

神奈川の一部のタクシー会社でマグネット式の「新人ドライバーマーク」を導入されました。

乗客の反応は親切で、道を教えてくれたり、チップを弾んで励まされたりと効果があったようです。

掲示するデメリットや苦情は生じていないということで、良い試みだと思います。

他の業種でも研修中やトレーニング中といったバッチを付けているのを見かけます。

謙虚な気持ちで、がんばっている姿を見ると業種関係なく応援したくなります。

新人の方の不安を解消したり、乗務員さんの採用と定着率の向上として注目です。

都内ではまだ見かけたことがありませんが多くの企業に導入してもらいたいと思います。

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タクシーならでは…のことに思う

秩父の長瀞に桜を見に行ってきました。北桜通りという正に桜のトンネルのような通りがあります。ライン下りの終点から送迎のバスで駅の方に戻る時に見ることができます。車に乗りながら見るのもよいと思ったのですが、できれば桜の中を歩きたいと考え、ドライバーさんによい所で車を停めてくださいとお願いしました。

快く了承してくださったので、ちょうどよい所でバスを降り、桜の絶景を堪能することができました。それもこれも、路線バスではないので可能なことなのですが、ここであることに気づきました。タクシーは、好きな場所で下車できるということです。もちろん、とうに分かっていたことなのですが、他の交通機関との明らな違いとして、改めて思い出したのです。

乗客側の立場として、ここで誤解してはいけないことがあります。それは、どこでも停車できるわけではないということです。駐停車禁止の場所では、もちろん、タクシーといえども車を停めることはできません。このことはドライバーさんのみでなく、利用する側も認識していなければいけないことだと個人的には思います。

よく信号機の付いた横断歩道のド真ん前でタクシーを停める人を見かけます。歩行者信号が青になった時に、通行の邪魔になったりしています。当然、ドライバーさんも注意する必要があるのですが、利用する側も「こちとら客だ」や「だって、知らなかったんだもん」という道理は、時として通らないこともあるかと思うのです。

運転免許を持っていない方もいらっしゃるでしょうし、仕方がない面はあるかと思います。ですが、ご存知の方はせめて、知らない方に教えてあげてほしいものです。タクシードライバーさんは違反が死活問題になります。ここは、『お互いさま』の精神でいきたいものです。

 

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勇退

77歳で廃業されたある個人タクシー事業者の家族からのお便りです。
43年目の決断として父への感謝と誇りが綴られており、ご紹介したいと思います。
ハンドル一つで家族を支え4人の子供を育てた56年のタクシー人生に終止符を打ちました。
今では個人タクシーを見かけることも多くなりましたが、戦後の高度成長期は個人タクシーはあこがれの職業で、試験に通るのも難関でした。
試験に通ったと喜んでいた両親のうれしそうな様子は、子ども心にも「すごいことなんだ」と脳裏に焼き付いています。
以来、家族写真の背景はいつも父のタクシーであり、年月とともに車が変わっても家族が増えてもそれは変わりませんでした。
家業を始めてから共に毎日、車の手入れをしてきた母を亡くした時、憔悴しきった父が最初にしたのはタクシーの整備でした。
持ち前の気合いと根性でがんばっていた父でしたが屋台骨である腰に徐々に負担をかけていたと思うと胸が詰まります。
「プロではなく職人だ」が口癖で、カーナビより東京の道に詳しい父のことを私たち家族は感謝を込めて誇りに思います。
だから個人タクシーは廃業ではなく、43年目で決断した勇退と呼びたい。              勇退した父と同業の方々へ感謝とエールを込めて書いたお便りになります。

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地理試験満点

東京特別区(23区)・武三地区(三鷹市・武蔵野市)でタクシードラバーになるには、東京タクシーセンターで実施している地理試験に合格しなければいけません。道路及び地名、著名な建造物の所在などを筆記試験により答えるものです。40問出題され、32問以上の正解で合格となります。合格率はその都度違うでしょうが、40%位かと思います。そう聞くと大層なものと思われるかもしれませんが、暗記が主になりますので、労力と時間を厭わなければ、確実に合格できるものです。

さて、その地理試験、今日、私がお会いした方で満点をとられた方がいらっしゃいました。私自身も試験を受けておりますが、2問くらいは落としています。理由は、厄介な問題があるからです。 その問題とは、応用問題編の『最短経路に関する問題』。こんな内容です。【次の乗車地から降車地までの、最短経路で経由する交差点名を下記解答群の中から順番に選び、その記号を解答欄に記入しなさい】

解答群を見ないと何のことかお分かりにならないと思いますが、要は【近道になるルートの交差点を順番通りに書いて】という問題です。言葉だと簡単ですが、乗車地、降車地の一つでもずれれば解答も変わってくるので本当に厄介です。ですから、他の問題はともかく、この最短経路の問題も含めて満点を取るというのは、かなりの偉業なのです。

その方は、地図を見るのが大好きと言っていました。いいですね。このような方は、道のエキスパートになるのが早いでしょう。ただし、東京の地理に疎い、地方出身者だから…という方も、落ち込む必要はありません。皆さん、受けてパスしていますから。得てして、中途半端に東京の道に詳しい人より、全く知らない方の方が学問として一から憶えてくださるものです。油断しないんですね。そのような例を私はたくさん見てきました。百聞は一見に如かずです。ぜひ、体験されてみてください。

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インターナショナル

「東京は外国から仕事や観光で来る人が多いでしょうから、英会話は必須でしょ?」今日、こんなことを言われました。確かにできるに越したことはありませんが、全ての方が流暢に話せるわけではありません。皆さん各々、工夫されていらっしゃるようです。

東京タクシーセンターでは、外国人旅客接遇研修を行っています。発音・会話練習・ロールプレイ演習など基本的なことから、パスポートをなくしたなどの緊急時の対応・営業会話の応用まで、実践重視でかなりしっかりと行っている様子です。

羽田空港国際線タクシー待機所の入構条件にもなっている外国人旅客接遇研修 修了者専用レーン 入校表示板や研修修了者であることを表示する車内表示ステッカーなどがあることも研修を受ける上で大きな励みになっていることと思います。

上記のようにシステマティックに学ぶことも肝要ですが、私の知っているドライバーさんで、かなり強者の方がいらっしゃいまして、その方はご自分の知っている単語を駆使して、外国人のお客様と丁丁発止と渡り合っています。もちろん、悪い意味ではなく、欧米人のお客様などは、時としてはっきりとしたもの言いをする方が、誤解がないことがありますから、そのような意味で分かりやすい接客を心がけていらっしゃるのです。『心ありき』の基本は忠実に守り、臨機応変に応対されているそのドライバーさんの話を聞いていると、国は違えど『肝』の部分は変わらないんだと、改めて思います。

 

 

 

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キューバのタクシー

先日、あるTV番組で、キューバの自動車事情について紹介しておりました。1959年のキューバ革命以降、自動車の輸入は制限されていますので、今、国内を走っているものは、1950年代のアメ車がほとんどだそうです。

観光客は、いつでもある意味で無責任なもので、今や自国ではめったに見られないクラッシック・カーのパレードを日常の中に見て、歓声を上げているわけです。

新車を購入することもままならないキューバの人にとって、自動車のオーナーになることは、相当のステータスと聞きます。なにしろ、昨年1月に自動車購入の許可制が半世紀ぶり!?に廃止されたのに、その年、上半期の自動車販売台数が50台だったという話もあるくらいです。

当然、キューバにもタクシードライバーはいますが、日本と大きく違うところは、自動車を所有していないと、タクシー業に就くことはできないということです。元々、おじいさんが所有していたとか、父のものであるとか、とにかく、半ば世襲制のようになっていることが驚きです。

実はタクシードライバーの収入は、かなりよろしいようで、お医者さんの給料が3.000円から4500円位のところ、首都ハバナの空港から街中までのタクシー料金が1.500円位と聞きます。

一往復半で、お医者さんの給料になるあたり、お国は違えど、なかなかに衝撃的な事実です。ですが、タクシーの仕事もお客様の命を預かる仕事であることに変わりはありません。いつも言っておりますが、『究極の接客業』である日本のタクシーの仕事に、もっとスポットがあたるよう、私たちもしっかりやらなければいけませんね。

 

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図画コンクールにタクシー初入賞

小学生から募集した「国土と交通に関する図画コンクール」で

優秀賞にタクシーの絵が初めて登場しました。

実際の絵をお見せできないのが残念ですが、タイトルは「くらしを支えるタクシー」です。

個人タクシーのドライバーさんが高齢の女性に傘を差し出し、乗り降りをサポートするシーンが 大きく描かれています。

運転手さんが、おばあさんと笑顔で話しながら乗車の手伝いをしている姿が印象的です。

この絵を描いたのは小学4年生の女子児童です。子供心にも印象に残った光景だったでしょう。

ちょっとした心遣いができるかで、お互いの気分が良くも、悪くも変化します。

感謝の気持ちと、喜びが共有できればそれがなによりのサービスだと思います。

そこで仕事に対する楽しさや、やりがいを感じ次の仕事にも繋がるモチベーションになると思います。

バスを描いた作品は毎年入選があり、今回は信号機のない環状交差点をバスやタクシーが回り

ながら走っている作品が佳作として入選しました。

国交省統合・発足に伴いコンクールが旧運輸省系も加わった現在の形になって以降、

実際のタクシーを扱った作品は初入賞となりました。

暮らしを支える仕事として、タクシーは注目されています。

 

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東京国際マラソン

タクシードライバーに限らず、何をやるにも体が資本だと思います。健康でなくては、何をやっても楽しくはありませんね。特にタクシードライバーの仕事は、勤務中は全身を動かすことなく、生活も注意しなくては不規則になりがちですので、ことさらに留意する必要があると思います。

私の知っているドライバーさんでも、食事に気を配ったり、定期的にジムへ行って体を動かしている方がいらっしゃいます。その他にも、一般の方にはあまり知られていませんが、タクシー会社は野球、ゴルフなどの運動部の活動が盛んです。もしかしたら、通常の時間帯で勤務されている方より、隔日勤務(1日置きの勤務)に慣れてしまった方の方が、ご自分の時間をご自分の体のために有効に使っていらっしゃるかもしれません。隔日勤務のリズムが、体にしっかりと刻み込まれると、めりはりが生まれ、余暇を有効に活かしやすくなるようです。

ドライバーさんだけでなく、管理者の方の中にもアクティブな方がいらっしゃいます。昨日は、東京国際マラソンがありましたが、私がよく訪問させてただく企業の方が、参加されていました。その方から体を動かす趣味の話を聞くことは、これまでもありましたが、ジョガーであることは聞いたことがありませんでした。参加する理由をご本人にお訊きしたところ、「チャレンジ」との回答でした。せっかく国際的なマラソンの大会が、東京で開催されているのに参加しない手はないとのことです。

それは分かるのですが、それだけで42.195kmを走りたいという理由には、私の場合なりません。その方より若いのに情けないことですが、スタイルを変えて、私なりにチャレンジしていこうと思うことがあります。手始めとして、20代前半に履いていた時と同じウエストのジーンズを買いました。周りからは暴挙と言われましたが、体重を落とさざるを得ない理由を最初に作って、退路を断つことも効果的な方法かと考えます。ただ、今や世界6大マラソン大会の一つに数えられる東京国際マラソンと比較した場合、何ともスケールの小さい話ではあります。

 

 

 

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