おいしい店

私用で、香川県は高松市に行ってまいりました。ご存知のように讃岐うどんで有名な所です。うどんは普段、東京でも食べますが、これほどまでに違うものかと仰天しました。香川県出身の友人がことある毎に、「香川のうどんは」と言っていたので、「どれほどのもんじゃい!」という気持ちで地元の方がよく行く店に行ったのですが、まぁ~レベルが違いましたね。コシがあるとか、ダシがどうとか、そんな言い方自体、稚拙に聞こえるほど、完成されたものでした。

私は地方に行った時など、可能な限りタクシーを利用します。取材心ももちろんあるのですが、地元の方の声をダイレクトに聞きたいというのが、その理由です。今回もご年配のドライバーさんと話をしました。おいしい店、名所、香川県出身の有名人の話など、取留めのない世間話をしたのですが、素朴な方言の響きがとても素敵でした。

地方に行った際、なるべくタクシーを利用されることをお勧めします。業界の回し者のように思われても困るのですが、そのような意味ではなく、旅が色濃いものになるからです。そして、おいしい店、お勧めスポットなど、どんどん訊かれることをお勧めします。

たまに、「タクシードライバーさんはおいしい店をよく知っているなんて言うけど、それはウソ。同じ所でしか食べていないし、結構、買って食べている人が多いみたい」と言う人がいます。確かに時間的な問題も、お財布の問題もありますから、毎回、有名グルメ・スポットという訳には行かないでしょう。ただし、当たり前の話ですが、タクシードライバーさんは、お客様の嗜好で動くこともあるわけです。それはつまり、食通の方をご案内する機会にも恵まれているということ。言い方を変えれば、タクシーの車内は食の情報の宝庫とも言えます。おいしい店を知らないはずがないのです。

 

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