タイの乗り物【ソンテウ】

 

この乗り物は、『ソンテウ』といいます。バンコクで見かけることは、まず、ありません。トラックの荷台を客席に改造した乗合バスで、地方でしか走っていないようです。写真は、パタヤで撮影しました。「乗ってく?」というようなニュアンスで、随分と声をかけられたのですが、残念ながらこの愛嬌ある乗り物を利用する機会はありませんでした。

場所は変わり、メークロンという町の『ソンテウ』です。活気にあふれる市場と、その市場のど真ん中を突っ切る列車が売りの町でして、それ目当ての外国人も多く見かけます。私も外国人に違いないのですが、一人で行動している時は、タイ語で話しかけられました。いつもそうなのですが、アジア圏であれば、私は完全に現地の人に染まります。とはいえ、このメークロンでは、興奮してしまい、観光客丸出しになってしまいました。それくらい、魅力的な町なのです。

この乗り物を見た時、ノスタルジックな気持ちになったのですが、よくよく考えると理由がありました。幼少時、トラックの荷台によく乗せてもらっていたのです。私の住んでいた所は、旅館・飲み屋さん・パチンコ屋さんなどが点在する、田舎の中の町でした。そんな雑多な空間を、風を切って進む『ソンテウ』と、私の記憶がリンクしたのです。

『ソンテウ』に限らずですが、タイの乗り物はかなり派手にデコレートされています。建物・衣装などを見ても然りで、彼の地ならではの素敵な文化だと私は思います。今はほとんど見かけませんが、昭和の時代は、日本でもデコトラ(装飾されトラック)が走っていたものです。一番星の桃次郎、やもめのジョナサン、カムチャッカ・・・ついて来れない人も、いるかと思いますので、この辺でやめときます。

 

 

 

 

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