キューバのタクシー

先日、あるTV番組で、キューバの自動車事情について紹介しておりました。1959年のキューバ革命以降、自動車の輸入は制限されていますので、今、国内を走っているものは、1950年代のアメ車がほとんどだそうです。

観光客は、いつでもある意味で無責任なもので、今や自国ではめったに見られないクラッシック・カーのパレードを日常の中に見て、歓声を上げているわけです。

新車を購入することもままならないキューバの人にとって、自動車のオーナーになることは、相当のステータスと聞きます。なにしろ、昨年1月に自動車購入の許可制が半世紀ぶり!?に廃止されたのに、その年、上半期の自動車販売台数が50台だったという話もあるくらいです。

当然、キューバにもタクシードライバーはいますが、日本と大きく違うところは、自動車を所有していないと、タクシー業に就くことはできないということです。元々、おじいさんが所有していたとか、父のものであるとか、とにかく、半ば世襲制のようになっていることが驚きです。

実はタクシードライバーの収入は、かなりよろしいようで、お医者さんの給料が3.000円から4500円位のところ、首都ハバナの空港から街中までのタクシー料金が1.500円位と聞きます。

一往復半で、お医者さんの給料になるあたり、お国は違えど、なかなかに衝撃的な事実です。ですが、タクシーの仕事もお客様の命を預かる仕事であることに変わりはありません。いつも言っておりますが、『究極の接客業』である日本のタクシーの仕事に、もっとスポットがあたるよう、私たちもしっかりやらなければいけませんね。

 

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